先日のひび割れ補修の続きをアップ致します。

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可撓性エポキシ樹脂低圧低速注入工法の様子です。

今回は粘性が比較的低く、微細なひび割れまで閉塞する液性と、

比較的粘性が高く、追従性のある液性の2種類を使用し、2段階に分けて補修します。

はじめに、微細なひび割れを閉塞させるために第1弾を注入します。

第一弾の注入を確認して、第2弾の樹脂を注入します。

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ハリネズミ状態のまま、完全にひび割れを充填させ硬化するまで待ちます。

撤去は2日後を予定しています。

注入器を外し、シーリング材を剥がすと、コンクリートのひび割れ補修自体は終了です。

今回は補修跡を全く判らなくするための色合わせ補修まで行いますので、その様子はまた次回に。